(ブルームバーグ): 米プライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社ウォーバーグ・ピンカスは、ニューヨーク在勤のシニアディールメーカーをシンガポールに異動させることが、事情に詳しい複数の関係者の話で分かった。同社はこの地域で存在感を高めようとしている。
関係者によると、プリンシパルであるアレクサンダー・ロソ氏はニューヨークからシンガポールに異動し、東南アジアPE部門責任者の直属となる。ロソ氏はオーストラリアの投資機会評価などを担当する。ウォーバーグの広報担当者はコメントを控えた。
テクノロジーとヘルスケア情報技術(IT)投資を担当してきたマネジングディレクターのアンドルー・パークは、シンガポール異動後にアジア全域でのハイテク投資に注力する。ジェフ・パールマン社長が4月25日に開催された年次株主総会で明らかにした。
原題:Warburg Pincus Is Relocating a New York Dealmaker to Singapore(抜粋)
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最終更新:5/14(火) 13:03
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