ドル指数は一段と上昇、前日の強い米労働コスト指数を受けて=ロンドン為替
ドル指数が一段と上昇している。昨日発表された第1四半期の米労働コスト指数が予想を上回る結果だったことで、ドル指数が上昇した。きょうもその流れを受けてロンドン朝方には106.490まで上昇した。しかし、ロンドン時間に入ると106.303まで低下。米FOMCなどを控えてやや調整が入るタイミングとなっているようだ。ただ、前日終値106.221は引き続き上回っており、総じてドル指数は堅調な動きを示している。
このあとのNY市場では米ADP雇用統計、JOLTs求人件数、ISM製造業景気指数などの発表が予定されている。NY後半には最も注目されるFOMC会合の結果、声明発表、続いてパウエルFRB議長会見が予定されている。
ドルインデックス=106.31(+0.09 +0.09%)
みんかぶ(FX)
最終更新:5/1(水) 18:45
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