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ダウ平均は大幅続伸 FOMCを受け安心感が広がる マイクロンが大幅高=米国株序盤

3/22 0:48 配信

みんかぶ(FX)

NY株式21日(NY時間11:37)(日本時間00:37)
ダウ平均   39835.38(+323.25 +0.82%)
ナスダック   16479.43(+110.02 +0.67%)
CME日経平均先物 40855(大証終比:+275 +0.67%)

 きょうの米株式市場でダウ平均は大幅続伸。一時376ドル高まで上げ幅を広げる場面が見られた。前日のFOMCを受けて米株式市場に安心感が広がっている。回数を減少させるのではと見られていたドット・プロット(FOMC委員の金利見通し)は、中央値で年内3回の利下げを維持し、パウエル議長の会見もハト派な印象だった。

 本日もIT・ハイテク株中心に買いが入っているが、これまでのように物色の矛先がIT・ハイテク株のみに集中せず、他のセクターにも向かっている。パウエル議長が前日の会見で景気に自信を垣間見せていたこともフォローとなっているようで、FRBも2024年のGDP見通しを大幅に上方修正していた。市場はソフトランディングへの期待を再確認している模様。

 IT・ハイテク株については、マイクロン・テクノロジー <MU> が前日引け後の決算を受けて大幅高になっていることもサポートしている。AI関連のハードウェアの需要に支えられ、予想を上回る1株利益および売上高の見通しを示していた。

 アップル <AAPL> が下落。米司法省が本日、反トラスト法違反で同社を提訴した。

 半導体のブロードコム <AV> が上昇。同社はAIイベントを開催していたが、アナリストから好意的な受け止めが出ている。

 工作キット、パーティーグッズなど日用品の廉価販売を手掛けるファイブ・ビロウ <FIVE> が決算を受け大幅安。1株利益、売上高とも予想を下回ったほか、ガイダンスも弱い見通しを示した。

 eコマースでのペット用品販売を手掛けるチューイー <CHWY> が決算を受け下落。第1四半期の売上高見通しが予想を下回ったほか、アクティブ顧客数が予想を下回っていたことも嫌気されている模様。

 アパレルのゲス <GES> が決算を受け大幅高。1株0.30ドルの通常の四半期配当のほか、1株2.25ドルの特別配当の実施も発表した。

 半導体のブロードコム <AV> が上昇。同社はAIイベントを開催していたが、アナリストから好意的な受け止めが出ていた。

 工作キット、パーティーグッズなど日用品の廉価販売を手掛けるファイブ・ビロウ <FIVE> が決算を受け大幅安。1株利益、売上高とも予想を下回ったほか、ガイダンスも弱い見通しを示した。

 経営コンサルタントのアクセンチュア <A> が決算を受け下落。ブッキングが予想を下回ったほか、ガイダンスで通期の1株利益、売上高とも下方修正した。

マイクロン <MU>  110.89(+14.64 +15.21%)
チューイ <CHWY>  16.66(-1.08 -6.09%)
ゲス <GES>  31.76(+5.81 +22.39%)
ブロードコム <AV>  1394.29(+118.29 +9.27%)
ファイブ・ビロウ <FIVE>  178.74(-30.23 -14.47%)
アクセンチュア <A>  347.93(-32.52 -8.55%)

アップル <AAPL>  172.79(-5.88 -3.29%)
マイクロソフト <MS>  428.08(+2.85 +0.67%)
アマゾン <AM>  179.40(+1.25 +0.70%)
アルファベットC <GOOG>  148.85(-0.83 -0.55%)
テスラ <TSLA>  174.48(-1.18 -0.67%)
メタ <META>  510.05(+4.53 +0.90%)
AMD <AMD>  180.52(+0.79 +0.44%)
エヌビディア <NVDA>  920.51(+16.79 +1.86%)
イーライリリー <LLY>  773.21(+0.35 +0.04%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

みんかぶ(FX)

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最終更新:3/22(金) 0:48

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