前場コメント No.9 日シス技術、SWCC、住信SBIネ、トスネット、東陽テク、Appier
★10:22 日本システム技術-続伸 かつアンドかつと配膳ロボの実証実験開始
日本システム技術<4323>が続伸。同社は10日10時、ダスキン<4665>子会社でとんかつのレストラン事業を展開するかつアンドかつと、配膳ロボットを活用したサービスの実証実験を開始したと発表した。
配膳ロボット導入により従業員の負荷軽減によるサービス品質の向上、人手不足の解消をめざす。かつアンドかつ平野店、神戸小束山店の2店舗において、料理の配膳、食後の食器の下膳を配膳ロボットを用いて行うとしている。
★10:22 SWCC-大和が目標株価を引き上げ エネルギー・インフラを中心に利益予想を増額
SWCC<5805>が続伸。大和証券では、エネルギー・インフラを中心に利益予想を増額。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は5300円→5800円に引き上げた。
大和では、営業利益で24年度:169億円(従来141億円)、25年度:178億円(同153億円)へ増額予想とした。従来比ではエネルギー・インフラを中心に上方修正を行ったという。SICONEXを中心とした成長シナリオに加え、株主還元や資本コスト抑制等を通した企業価値拡大の取り組みが評価ポイントになるとみている。
★10:30 住信SBI-MSMUFGが目標株価引き上げ 25.3期1Q実績を反映
住信SBIネット銀行<7163>が5日ぶり反発。モルガン・スタンレー証券MUFG証券では、25.3期1Q実績を反映し資金利益の前提を引き上げ。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価を2860円→3020円に引き上げた。
MSMUFGでは、25.3期1Q実績を反映し資金利益の前提を上方修正。25年度以降は短期プライムレート更改の効果を反映した。目標株価は25年度を基準とすることに変わりはないが、金利感応度の高さを踏まえマルチプルを引き上げるとしている。
★10:32 トスネット-6日ぶり反発 グループ会社がCO2排出ゼロの電源車をリリース
トスネット<4754>が6日ぶり反発。同社は10日10時、グループ会社のI・C・Cインターナショナルが、CO2排出ゼロの移動電源車「Electricity-Commuter」をリリースしたと発表した。
同電源車は業務用の大型リチウムイオンバッテリーとソーラーパネル(太陽光発電)を搭載し、完全なCO2ゼロ電源として使用できるとしている。
★10:35 東陽テクニカ-上げ幅拡大 有機EL素子の超低輝度における挙動を調べる検査技術開発
東陽テクニカ<8151>が上げ幅拡大。同社は10日10時30分、米国子会社のTOYOTechが、シャープ<6753>傘下のシャープディスプレイテクノロジー、北陸先端科学技術大学院大学(石川県能美市)と共同で、有機EL素子の超低輝度における挙動を調べる検査技術を開発したと発表した。
この技術は、有機EL素子に急激に電流が流れ始める電圧と発光開始電圧の差が素子の劣化に伴い大きくなることに着目し、この差を数値化するものとなる。長寿命化が要求される有機EL素子において、劣化や低輝度で発生する表示ムラの解析に役立つことが期待されるとしている。
★10:45 Appier-続伸 カカオのパーソナライズメッセージ公式パートナーに選定
Appier Group<4180>が続伸。同社は9日、ITサービス企業であるカカオ(韓国)のパーソナライズメッセージ公式パートナーに選定されたと発表した。
これにより、同社はAIマーケティングパーソナライズソリューション「AIQUA」でカカオの「パーソナライズメッセージ」機能を提供できるようになったとしている。
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最終更新:9/10(火) 11:32