【ワシントン時事】トランプ前米大統領は23日、円相場が一時1ドル=154円台後半と、約34年ぶりの安値に下落したことを受け、「米国にとって全くの大惨事だ」との見方を示した。自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿した。
トランプ氏は、米国の製造業がドル高により「競争できず、多くの事業を失うか、『賢明な』国々に工場を建設することなどを迫られる」と警告した。
さらに「自分が大統領だった時は、特に日本と中国を説得するのにかなりの時間を割いた」と言及し、日中の通貨安誘導を阻止していたと主張。「バイデン(現大統領)は放置している」と批判した。
時事通信
最終更新:4/24(水) 6:26
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