今晩のNY株の読み筋=7月ISM非製造業景況指数に注目
2日の米国株式市場において、NYダウは続急落。米7月雇用統計で、非農業部門雇用者数が市場予想を下回った一方、失業率が予想を上回る中、前日発表された米7月ISM(全米供給管理協会)製造業製造業景況指数を受け高まっていた景気後退に対する懸念が広がり、米国市場は下落してスタート。決算を発表したアマゾン・ドットコム、インテルが急落し、ダウは一時前日比1000ドル近く下落。その後、ディフェンシブ銘柄の一角に買いが入るが、戻りは限定的。NYダウは前日比610ドル安の3万9737ドルで終えた。
5日は、米7月ISM非製造業景況指数が発表される。市場予想は51.0と、6月の48.8を上回る見通しだが、果たしてどうか。米7月非製造業PMI(購買担当者景気指数)ともども要注目。
<主な米経済指標・イベント>
7月ISM非製造業景況指数、7月非製造業PMI
(日付は現地時間)
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提供:ウエルスアドバイザー社
ウエルスアドバイザー
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最終更新:8/5(月) 17:21