前週末5日の米国株式は、NYダウが前日比307.06ドル高の3万8904.04ドルと5日ぶり反発、ナスダック総合指数が同199.438ポイント高の1万6248.520ポイントと反発して取引を終了。出来高概算は、NY市場が8億2887万株、ナスダック市場が43億4298万株だった。
米3月雇用統計で、季節調整済みの非農業部門雇用者数が前月比30万3000人増となり、市場予想平均の同21万4000人増を上回った。堅調な雇用情勢を示すなか、利下げペースの後退が警戒されが、NYダウは前日4日に530ドル下落していたこともあり、雇用統計の発表をきっかけに買い戻す動きが強まった。同指数採用銘柄では、アマゾン・ドット・コムやセールスフォース、キャタピラーなどが値上がり率上位に入っている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末5日の大阪取引所清算値比355円高の3万9335円だった。
提供:ウエルスアドバイザー社
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最終更新:4/8(月) 7:46
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