新興株式市場は、薄い商いで小幅安となった。東証グロース市場250指数は前日比プラスで寄り付いたものの、その後はマイナス圏で推移、続落となって終了した。
QPS研 <5595> が下落。ソラコム〈147A〉、ハンモック〈173A〉、トライアルHD〈141A〉など直近IPO銘柄も売られた。半面、ABEJA <5574> 、NPC <6255> が業績修正を材料に買われた。
前日の米株式市場でナスダック総合指数が史上最高値を更新し、日経平均株価は反発。グロース250も前日比プラスで始まったが、「材料がなく投資家の資金が向いていない」(銀行系証券)という。グロース市場全体の売買代金は前日を下回った。(了)
時事通信
最終更新:4/12(金) 16:26
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