メタプラネット、MSCI JAPAN指数に採用
ビットコイン(BTC)保有戦略を拡大するメタプラネットが、2月28日の取引終了時にモルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)のMSCI JAPAN指数に追加される予定だと、同社のCEOであるサイモン・ゲロヴィッチ(Simon Gerovich)氏が発表した。
MSCI JAPAN指数は、日本の中型・大型株を追跡しており、世界中の機関投資家の主要なベンチマークとなっている。 この指数に採用されたことで、メタプラネットはMSCI指数に追随するグローバル投資ファンドや上場投資信託(ETF)によるエクスポージャーの増加という恩恵を受けることになる。
ゲロヴィッチ氏は、採用によるポジティブなニュースとして、認知度の向上、受動的な資金流入、成長の検証などを強調した。
「このマイルストーンは、メタプラネットがアジアをリードするビットコイン・トレジャリー・カンパニーとしての地位をさらに強固なものとし、グローバル市場での当社の存在感を高めるものだ」とジェロビッチ氏は述べている。
さらに、メタプラネットは、ビットコインの追加購入のために、無担保・無保証、金利0%のの普通社債で40億円の資金調達を完了したことを発表した。
|翻訳:CoinDesk JAPAN|編集:井上俊彦|画像:Shutterstock|原文:Bitcoin HODLer Metaplanet to Join MSCI Japan Index, Raises $26M to Buy More BTC
CoinDesk Japan
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最終更新:2/13(木) 19:35