東京外国為替市場概況・15時 ドル円、底堅い

4/18 15:11 配信

トレーダーズ・ウェブ

 18日午後の東京外国為替市場でドル円は底堅い。15時時点では154.28円と12時時点(154.13円)と比べて15銭程度のドル高水準だった。神田財務官の発言「為替はG7の議題ではなかった」などを背景に、14時過ぎには154.36円前後まで買い戻された。ただ一巡後は本日のG20財務相・中央銀行総裁会議への警戒感などから154.20円台で伸び悩んだ。
 なお、ハト派の野口日銀審議委員は追加利上げに関して、「経済状況次第であり、今年中にやるつもりはない、と言うつもりはない」と述べた。

 ユーロ円は強含み。15時時点では164.79円と12時時点(164.58円)と比べて21銭程度のユーロ高水準だった。ダウ先物が上昇し、また三桁高で推移の日経平均株価を眺め、164.86円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは小幅高。15時時点では1.0681ドルと12時時点(1.0678ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。時間外の米10年債利回りの低下やユーロ円の上昇にも支えられ、1.0684ドルまで日通し高値を更新した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.96円 - 154.41円
ユーロドル:1.0664ドル - 1.0684ドル
ユーロ円:164.36円 - 164.86円

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最終更新:4/18(木) 15:11

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