<マ-ケット日報> 2026年8月28日
28日の市場は日経平均が反発。終値は前日比273円高の6万6405円だった。前日の米国市場で半導体などハイテク株が上げた流れに乗って序盤から上げ幅を広げて行った。後場寄りに700円高まで買い進まれた後は週末ということもあって様子見に。中心銘柄のひとつキオクシアの下げが象徴するように日本では米国ほどAI人気が続いている風ではない。メモリー株はまだ調整不足のようである。一方、8月相場で堅調なトピックスは7連騰とトレンドを維持している。
昨日の米国市場はエヌビディアの上げがけん引してダウ平均は反発した。前日引け後に発表した同社の予想を大きく上回る決算が好感されて、AIやインフラ関連投資の強さが改めて確認された。日本では好反応は一時的だったが米国では他のハイテク株にも買いが波及し業績をしっかりと評価する流れとなっている。消費関連株が見送られたことでダウ平均の上げ幅は限定されたが、ハイテク株の多いナスダック指数は上昇率としてダウ平均の7倍の上昇率を演じていた。
さて、東京市場は米国と違ってハイテク株よりバリュー株の人気が強く本日も日経平均よりトピックスの方が優勢な値動きを見せた。プライム市場では値上り銘柄が多い日が続きトピックスもプライム指数も今月につけた最高値奪回が視野に入りつつある。一方、中東情勢不安の長期化から原油、長期金利ともに下がる雰囲気にはない。そのためインフレ指標を睨みながらの自制的な上昇相場となりそうだ。
8月第3週 前週 前々週
「個 人」
現 金 2091 ▲6122 ▲3360
信 用 4885 ▲435 1793
「海外投資家」 ▲4378 2134 ▲3827 「法 人」 生・損保 ▲251 ▲305 ▲374
都・地銀 ▲389 ▲93 ▲247
信託銀行 ▲5082 ▲823 1697
投 信 ▲639 255 ▲781
事業法人 1777 2578 10882
「自 己」 1474 4654 ▲4384
* 単位 億円 ▲は売り越し
8月第3週の日経平均は3週ぶりに大きく反落した。直前2週間の上げ幅の半分以上を消してしまいある程度の仕切り直しを迫られてる。AI・半導体相場の当面の限界も示唆している。この週は外国人が日本株を2週ぶりに売り越した。一方、個人は返金、信用ともに買い越し逆張りスタンスを見せている。(ストック・データバンク 編集部)
株探ニュース
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