東京マーケット・サマリー（8日）

■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後５時現在 151.85／151.88 1.0830／1.0834 164.49／164.53

ＮＹ午後５時 151.61／151.63 1.0835／1.0839 164.30／164.34

午後５時のドル／円は、前週末ＮＹ午後５時と比べて小幅ドル高／円安の１５１円後半で推移している。時間外取引の米金利上昇が下支えとなり、高値圏でもみ合った。手掛かり材料に乏しく、日中の値幅は約２０銭にとどまった。

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き 安値／高値

日経平均 39347.04 +354.96 39391.98 39,197.00─39,617.36

ＴＯＰＩＸ 2728.32 +25.70 2722.61 2,718.20─2,740.55

プライム市場指数 1404.32 +13.24 1401.37 1,399.15─1,410.60

スタンダード市場指数 1257.14 +5.73 1257.17 1,253.53─1,260.30

グロース市場指数 881.26 +7.97 878.13 876.07─882.32

グロース250指数 697.26 +6.22 694.97 692.93─698.37

東証出来高(万株) 156579 東証売買代金(億円) 40633.43

東京株式市場で日経平均は、前営業日比３５４円９６銭高の３万９３４７円０４銭と反発して取引を終えた。週末の米雇用統計発表後の米株高が好感された上、中東情勢への過度な警戒感が和らいだ。前週末に大幅下落となった反動から買い戻しが先行し、上げ幅は一時６００円を超えた。もっとも、一段の上値を追う材料を欠き、買い一巡後は伸び悩んだ。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが１２２６銘柄（７４％）、値下がりは３８３銘柄（２３％）、変わらずは４３銘柄（２％）だった。

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.077

ユーロ円金先（24年6月限） ───

3カ月物ＴＢ ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで０．０７７％になった。前営業日（０．０７７％）から横ばい。「引き続き資金調達ニーズがしっかりで、レートは天井にはりついている状態」（国内金融機関）という。

＜円債市場＞　

国債先物・24年6月限 145.22 (-0.16)

安値─高値 145.16─145.32

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.785％ (+0.020)

安値─高値 0.785─0.780％

国債先物中心限月６月限は、前営業日比１６銭安の１４５円２２銭と反落して取引を終えた。米金利上昇が相場の逆風だった。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比２ｂｐ上昇の０．７８５％。新２年国債利回りは１３年ぶりの水準に上昇した。

＜スワップ市場・気配＞　

2年物 0.41─0.31

3年物 0.50─0.40

4年物 0.57─0.47

5年物 0.64─0.54

7年物 0.78─0.68

10年物 0.99─0.89