〔米株式〕ダウ大幅続落、628ドル安=原油高を嫌気(8日)☆差替

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時事通信

 【ニューヨーク時事】連休明け8日のニューヨーク株式相場は、中東情勢の緊迫化を受けた原油価格の上昇が嫌気され、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日終値比628.18ドル安の5万2786.07ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は85.58ポイント安の2万6421.41で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比2億3414万株増の12億2197万株。
 イエメンの親イラン武装組織フーシ派がサウジアラビアのエネルギー施設を攻撃したと伝わり、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は6営業日続伸。米国産標準油種WTIの終値は1.7%高の1バレル=93.03ドルと、約3カ月ぶりの高値で取引を終えた。投資家心理が悪化し、幅広い銘柄が売られた。
 市場では米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を来週16日に控え、週内に発表されるインフレ指標への警戒感も強い。市場関係者からは「利上げが行われるかどうかは物価指標次第だ」(日系証券)との声が聞かれた。
 ダウ平均の構成銘柄では、アムジェンが10.1%安と大幅に下落。スイス製薬大手ノバルティスが開発中の心臓病薬について後期臨床試験で目標を達成できなかったと発表したことを受け、競合する治療薬を開発している製薬企業株も急落した。この日はソフトウエア株が売られ、セールスフォースは3.9%安。一方、キャタピラーは1.1%高だった。(了)

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