18日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、157円台で底堅い展開か

6/18 8:43 配信

ウエルスアドバイザー

ドル・円予想レンジ:1ドル=156円80銭-158円30銭

 18日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=157円台で底堅い展開か。前日の米国時間は米6月NY連銀製造業景況指数が市場予想よりも改善したことから米長期金利が上昇し、ドル買い・円売りが優勢となった。日米金利差拡大に加え、欧州の政治不安を材料視したリスク回避の動きが一服していることから、東京時間は安全資産とされる円が売られやすそう。また、RBA(豪準備銀行)理事会では政策金利の据え置きが見込まれているが、前回の理事会では利上げの可能性も検討されており、今回も声明文などの内容次第では豪ドル相場の動きがドル・円に波及する可能性もある。

<主な経済指標・イベント>
国内:特になし
アジア太平洋:RBA(豪準備銀行)理事会、インドネシアが休場
北米:米5月小売売上高、米5月鉱工業生産
欧州:独6月ZEW景況感指数、ユーロ圏6月ZEW景況感指数、ユーロ圏5月HICP(消費者物価指数)改定値、ハンガリー中銀が政策金利を発表
その他:トルコが休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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最終更新:6/18(火) 8:43

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