東証グロ-ス指数は反落、戻り切れずに再び軟調推移へ逆戻り/グロース市況

4/1 16:33 配信

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東証グロ-ス指数は反落、戻り切れずに再び軟調推移へ逆戻り

東証グロース市場指数:-13.65 ()
出来高:1億2560株
売買代金1698億円:
東証グロース市場250指数:-11.83 ()
出来高7094万株:
売買代金887億円:

 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに反落。値上がり銘柄数は162、値下り銘柄数は386、変わらずは24。 3月29日の米国市場は、グッドフライデー(聖金曜日)の祝日で休場だった。 東証グロース市場は、若干買いが先行して始まったものの、即座にマイナス圏に沈む展開に。その後、11時ごろから急速に切り返して下げ幅を縮小。しかし、結局は戻り切れずに再び軟調推移へ逆戻りし、そのまま取引を終えた。 個別では、16.12%安となった直近IPO銘柄のJSH<150A>が下落率トップに。直近IPO銘柄では、グリーンモンスター<157A>、情報戦略テクノロジー<155A>、シンカ<149A>なども売られた。ENECHANGE<4169>は、23年12月期有価証券報告書の提出期限延長に関する承認申請書を関東財務局に提出すると発表し売りに押された。売買代金上位銘柄では、ソラコム<147A>、カバー<5253>、ウェルスナビ<7342>などが下落。その他下落率上位銘柄には、ファンデリー<3137>、カオナビ<4435>、ヘッドウォータース<4011>がランクイン。 一方、29.97%高となったTORICO<7138>が上昇率トップに。同社は、テイツー<7610>と資本業務提携契約を締結したと発表している。東京慈恵会医科大学に産学連携講座「疲労医学講座」を開設するとともに、学校法人慈恵大学と共同研究契約を締結すると発表した総医研<2385>も大幅高。地域新聞社<2164>は、24年8月期上期が営業黒字に転換したことが材料視された。直近IPOでは、ハッチ・ワーク<148A>、VIS<130A>、カウリス<153A>が上昇。売買代金上位銘柄では、QPS研究所<5595>、ダイブ<151A>などが上昇。その他上昇率上位銘柄には、エフ・コード<9211>、キャリア<6198>がランクイン。 東証グロース市場Core指数では、BASE<4477>、GENDA<9166>が下落。

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最終更新:4/1(月) 16:33

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