今晩のNY株の読み筋=米10月CPIを控え様子見か?
7日の米国株式市場において、NYダウは続急落。米1月の雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比14万3000人増と、市場予想を下回った一方、2月ミシガン大学消費者信頼感指数では、1年先期待インフレ率が4.3%と市場予想を上回る中、全体は売り買い交錯の展開となったが、トランプ米大統領が、翌週にも多くの国に対する相互関税を発表すると述べたことが嫌気され、下げ幅を広げる展開。NYダウは前日比444ドル安の4万4303ドルで終えた。
10日は特に重要な米経済指標の発表はなく、12日に米10月CPI(消費者物価指数)、13日に米10月PPI(生産者物価指数)などの発表を控え、様子見気分が広がりそう。
<主な米経済指標・イベント>
特になし
(日付は現地時間)
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提供:ウエルスアドバイザー社
ウエルスアドバイザー
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最終更新:2/10(月) 17:37