東京株式(寄り付き)=反発、米株大幅高を受けリスクオン
16日の東京株式市場は大きく買い先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比288円高の3万8732円と反発。
前日の欧州株市場では独DAXが大幅高で史上最高値を更新したのをはじめ、主要国の株価がほぼ全面高様相となった。また、米国株市場では注目された12月米消費者物価指数(CPI)のエネルギーと食品を除くコア指数の伸び率が前月から鈍化し、事前予想も下回った。これを受けて長期金利が急低下しNYダウ、ナスダック総合株価指数いずれも大幅高に買われた。東京市場では前日まで日経平均が5日続落で計1600円以上も水準を切り下げていたが、きょうは欧米株高によって投資マインドが好転し、先物を絡めたショートカバーが表面化している。
出所:MINKABU PRESS
みんなの株式(minkabu PRESS)
みんかぶ
関連ニュース
- 「防災」が7位、日向灘の地震受け再び警戒感高まる<注目テーマ>
- 「インフルエンザ関連」が11位、感染者数過去最高水準で関連株の動向に注目<注目テーマ>
- 明日の株式相場に向けて=米決算シーズン突入へ、銀行株に波乱はあるか
- 明日の株式相場に向けて=金利高の呪縛とペロブスカイトという呪文
- 東京株式(大引け)=29円安と小幅に5日続落、半導体関連など軟調で上値重い
最終更新:1/16(木) 9:05