ブラジル中央銀行が4月30日発表した経済週報「フォーカス・ブルティン」によると、中銀の委託を受けて民間アナリストが予想した、IPCA(拡大消費者物価指数)で見た24年のインフレ見通しは前週予想の3.73%上昇に据え置かれた。1カ月前は3.75%上昇だった。25年の見通しも3.60%上昇に据え置かれた。1カ月前は3.51%上昇だった。
また、24年の実質GDP(国内総生産)伸び率の見通しは前週予想の2.02%増に据え置かれた。1カ月前は1.89%増だった。25年の見通しも2.00%増に据え置かれた。据え置きは20週連続。
24年末時点の政策金利見通しは前週予想の9.50%に据え置かれた。1カ月前は9.00%だった。5月8日の次回会合時点の見通しも10.25%に据え置かれた。据え置きは38週連続。25年末時点の見通しも9.00%に据え置かれた。1カ月前は8.50%だった。
一方、為替(対ドル)レートの見通しは、24年末時点の見通しが前週予想の5.00レアルに据え置かれた。1カ月前は4.95レアルだった。25年末時点の見通しも5.05レアルに据え置かれた。1カ月前は5.00レアルだった。
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ウエルスアドバイザー
最終更新:5/1(水) 10:03
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