エクシングは、カラオケ業界を代表する「JOYSOUND」ブランドでアーティスト本人映像を含む豊富な楽曲ラインナップを配信、さらに大容量データ配信システムやMIDIデータ(楽器演奏を再現する演奏情報)を用いた再生機能などのソフトウェア、およびハードウェアの面でも専門性の高い独自の技術的優位性を有しており高い参入障壁を構築している。また、エクシングの主要ステークホルダーには機器設置先の店舗・施設や機器販売ディーラー、楽曲の権利処理に関連した音楽業界、カラオケ利用ユーザーなどが存在し、U-NEXT HDのグループ既存事業との親和性が極めて高いものとなっている。
上記のような優位性や親和性とグループが保有するコンテンツ配信サービス「U-NEXT」の500万人超の課金ユーザー、全国を網羅した店舗・施設といった顧客基盤やセールス/フィールドエンジニアリソース、広範なサービスラインアップを組み合わせることで非常に大きなシナジーが創出されて持続的な成長に繋がるものと判断し、子会社化を決定した。
<想定されるシナジー>
①U-NEXT におけるコンテンツの拡充
高品質なJOYSOUNDのカラオケ楽曲42万曲以上を活用し、従来のプラットフォームにはないエンターテインメントを提供してユーザー獲得を推進
②エクシングが全国に有するカラオケロケーションに対するサービス強化
エクシングが展開するライブビューイングなどの映像サービスへU-NEXTが配信権を保有するスポーツや音楽ライブなどのコンテンツを提供することで、ライブコンテンツの楽しみ方を広げ、BtoBtoCビジネスを創出
③同社の顧客基盤も活用した新たなカラオケ市場の開拓
同社の強みであるホテル・旅館や飲食店・宴会施設などの顧客基盤へカラオケ機器を拡販、介護施設など市場成長が見込まれるヘルスケア領域も取り込むことで事業規模を拡大
④同社サービスのナイトエコノミー市場に対するクロスセル
エクシングの強みであるナイトエコノミー市場に対する顧客基盤と販売チャネルを活用し、音楽配信や通信、電力、キャッシュレス決済といった当社サービスのクロスセルを深耕
⑤相互のリソース連携によるサービス品質や生産性の向上
直販営業やフィールドエンジニア、アライアンスパートナーといった相互リソースの連携体制を確立してサービス品質や生産性を向上させることで収益成長を実現
なお、この子会社による今期のU-NEXT HDの連結業績に対する影響は精査中であり、仮に今後開示すべき事項が生じた場合には速やかに発表するとしている。
gamebiz
最終更新:12/24(水) 15:48