[ニューヨーク 18日 ロイター] - 米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)が18日公表したデータによると、米国の一般的な住宅ローン金利は昨年12月以来初めて7%の水準を超え、昨年6月以来最大の上昇となった。
30年固定住宅ローンの平均金利は18日時点で7.10%と、1週間前の6.88%から上昇。22ベーシスポイント(bp)の上昇は10カ月ぶりの大きさとなる。
フレディマックのチーフエコノミスト、サム・カーター氏は、金利が上昇傾向にあるため買い手は購入時期を見計らっているとし、「先週は購入申請件数がわずかに増加したが、今後どれだけの住宅購入者が金利上昇に耐えられるかは依然として不明だ」と述べた。
ロイター
最終更新:4/19(金) 4:13
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