〔東京株式〕100円前後の値下がり=円安一服、輸出株下落(10日後場中盤)

4/10 14:13 配信

時事通信

 (14時07分)朝方、円安一服を受けて輸出関連株が下落。その後は売り買いの決め手となる材料に乏しく、日経平均株価は前日比100円前後の値下がりで推移している。

 (後場寄り)後場の日経平均株価は、89円31銭安の3万9683円82銭と前場終値からやや下げ幅を縮小して始まった。相場を動かす新規材料に乏しく前場の流れを引き継ぎ、小安い水準で変動している。

 (前引け)【プライム】自動車など輸出関連株の一部で利益確定売りが先行した。午前の終値は日経平均株価が106円89銭安の3万9666円24銭と軟調だった。東証株価指数(TOPIX)は4.77ポイント安の2749.92。
 36%の銘柄が値下がりし、値上がりは60%。出来高は7億2483万株。売買代金は1兆9115億円。
 業種別株価指数(33業種)は保険業、その他金融業、輸送用機器が下落。上昇は電気・ガス業、非鉄金属、化学など。
 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高は3億3782万株。
 【グロース】グロースCore、グロース250は上昇した。

 (10時16分)自動車など輸出関連株の一部が値下がりし、日経平均株価はマイナス圏で推移している。東証プライム市場全体では、値下がり銘柄は32%にとどまる。

 (寄り付き)前日後場に買いが強まった反動で、戻り売りが先行し、日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比190円80銭安の3万9582円33銭。(了)

時事通信

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最終更新:4/10(水) 14:34

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