〔東京外為〕ドル、151円台半ば=介入警戒で方向感出ず(3日正午)

4/3 12:28 配信

時事通信

 3日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、政府・日銀による為替介入を警戒するムードから、1ドル=151円台半ばで方向感に乏しい展開となっている。正午現在は、151円58~58銭と前日(午後5時、151円67銭~68銭)比10銭のドル安・円高。
 前日のニューヨーク市場では、早期の米利下げ観測が後退する中、米製造業受注が市場予想を上回ったことから、長期金利が上昇。一方、約34年ぶりの152円台を前に政府・日銀による為替介入への警戒感が上値を抑え、151円台半ばから後半で小幅な推移にとどまった。
 この日の東京時間は151円50銭台でスタート。その後、一時151円40銭台まで売られたが、その後は買い戻しの動きが強まり、正午前には151円60銭台まで値を上げた。市場関係者からは「介入への警戒感が続く中、材料に乏しく動意が薄い状況」(国内証券)との声が聞かれる。
 本日は米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長をはじめ、複数のFRB高官の講演が予定されている。また、3月の米ISM非製造業景況感指数の公表も控える。ただ、「為替介入への警戒感が強く、米雇用統計や消費者物価指数など重量級の指標待ちとなるのではないか」(国内シンクタンク)との見方も出ている。
 ユーロは対円、対ドルで上昇。正午現在、1ユーロ=163円31~32銭(前日午後5時、162円90~92銭)、対ドルでは1.0773~0775ドル(同1.0740~0740ドル)。(了)

時事通信

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最終更新:4/3(水) 13:26

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