ダイセキ環境ソリューション<1712>が反発。同社は14日、中部国際空港内で作業車両を運行する中部スカイサポートとバイオディーゼル燃料調達を担う豊田通商<8015>が実施する実証実験開始に伴い、中部国際空港で初となる、空港内作業車両へバイオディーゼル燃料を供給したと発表した。
今回供給した蒸留法により精製された高品質バイオディーゼル燃料は、生産能力が低いことが課題となっている。これを改善すべく、今年4月に同社工場に完成予定の分離膜処理施設により、蒸留品と同等の高品質バイオディーゼル燃料の量産・安定的供給に向け施設整備中だとしている。