富士フイルムHD-売り気配 新中計を策定 30年度のROE10%以上めざす

4/18 9:01 配信

トレーダーズ・ウェブ

現在値
富士フHD3,413+44

 富士フイルムホールディングス<4901>が売り気配。同社は17日、2030年度を最終年度とする中期経営計画を策定したと発表した。

 収益性と資本効率を重視した経営の推進により、グループの企業価値をさらに高め、世界TOP Tierの事業の集合体としてさまざまなステークホルダーの価値を生み出す会社へ進化することをめざす。

 成長領域であるバイオCDMOおよび半導体材料を中心に、2024年度から2026年度までの3年間で総額1.9兆円を投資し、事業成長を加速させるという。
 
 数値目標として、2030年度の売上高は4兆円(2023年度予想は2兆9600億円)、ROEは10%以上(同8.2%)をめざすとしている。

 なお、株価は同日発表された、前期連結営業利益の下方修正を嫌気した売りが優勢となっている。

トレーダーズ・ウェブ

関連ニュース

最終更新:4/18(木) 9:01

トレーダーズ・ウェブ

最近見た銘柄

ヘッドラインニュース

マーケット指標

株式ランキング