【ニューヨーク時事】週末14日朝のニューヨーク外国為替市場では、米小売売上高統計の発表を受けて円買い・ドル売りが進み、円相場は1ドル=159円近辺に上伸している。午前9時現在は158円90銭~159円00銭と、前日午後5時(159円48~58銭)比58銭の円高・ドル安。
米商務省が朝方発表した7月の小売売上高は前月比0.6%減と、市場予想(0.1%増=ロイター通信調べ)に反してマイナスとなった。中東情勢の緊迫化を背景にガソリン価格が高止まりする中、消費者心理の冷え込みが示唆された。これを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ観測が一段と後退。統計発表後に円買い・ドル売りが加速し、円は一時158円60銭近辺まで上伸した。
海外取引時間にロイター通信が「日銀、早ければ9月利上げを想定」と報じたことも、円買い・ドル売り地合いを支えている。
ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1560~1570ドル(前日午後5時は1.1523~1533ドル)、対円では同183円80~90銭(同183円88~98銭)と、08銭の円高・ユーロ安。(了)
時事通信
最終更新:8/14(金) 23:26