アジア株市況-香港ハンセン指数は9日ぶり反落 利益確定売りが優勢
アジア株はまちまち。上海総合指数は続伸した。中国と米国の関税引き下げ合意を受けた買いが続いた。人民元の対米ドル相場の上昇も投資家心理を支えた。ただ、指数はトランプ米政権が相互関税を発表する以前の水準を回復しており、上値を買い上がる動きは限られた。
香港ハンセン指数は9日ぶりに反落した。安く寄り付いた後、じりじりと下げ幅を拡大した。前日まで8営業日続伸して「相互関税」が発表される前の水準まで戻した。今後の米中協議に課題も残るとみられており、イベント通過後の一服感から利益確定売りが優勢だった。
ハンセン
23108.27 -441.19(-1.87%)
レッドチップ
3819.08 -39.6(-1.02%)
上海総合
3374.87 +5.63(+0.16%)
台湾加権
21330.14 +200.6(+0.94%)
韓国総合
2608.42 +1.09(+0.04%)
ムンバイSENSEX(取引中)*
81159.25 -1270.65(-1.54%)
タイ SET(取引中)
1216.39 +5.45(+0.45%)
ジャカルタ総合
休場
マレーシアFBM KLCI(取引中)
1580.94 +34.44(+2.22%)
フィリピン総合
6566.82 +108.62(+1.68%)
シンガポールST(取引中)*
3886.89 +10.73(+0.27%)
ベトナムVN
1293.43 +10.17(+0.79%)
17時44分現在
*は15分遅れ
トレーダーズ・ウェブ
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最終更新:5/13(火) 17:53