〔東京株式〕一段安＝半導体株売り続く（8日後場中盤）

　（13時40分）半導体関連銘柄が前場安値を相次いで下回り、日経平均株価は一段安となっている。

　（後場寄り）後場の日経平均株価は、下げ幅を拡大し前日比575円73銭安の3万8259円37銭で始まった。前場の流れを引き継ぎ半導体株などが下落している。

　（前引け）【プライム】前日の米ハイテク株安を引き継ぎ、値がさの半導体関連株を中心に売られた。日経平均株価の午前の終値は前日比531円71銭安の3万8303円39銭と大幅安。東証株価指数（TOPIX）は33．52ポイント安の2712．70。
　69％の銘柄が値下がりし、値上がりは29％。出来高は7億1557万株。売買代金は2兆0571億円。
　業種別株価指数は保険業、輸送用機器、電気機器、銀行業など全33業種で下落。
　【スタンダード】スタンダードTOP20は下落。出来高は3億0680万株。
　【グロース】グロースCore、グロース250はともに上昇した。

　（10時）日経平均株価の下げ幅は一時400円を超えた。半導体株に加え、前日に急反発したファーストリテ <9983> の下落が目立っている。

　（寄り付き）日経平均株価は前日の米ハイテク株安を受け、反落して始まった。始値は前日比157円53銭安の3万8677円57銭。（了）