9月30日の東京株式市場では、日経平均は4日ぶりに反落し、前日比353.98円安の2万3185.12円で取引を終えた。米大統領選候補のテレビ討論会を受けて、増税派のバイデン氏が優勢との見方が広がり、米国景気の後退を懸念した売り物が広がった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、グリー <3632> が商いを伴って大幅反発し、一気に500円台を回復した。グリーは、前日9月29日に2000万株・120億円を上限とする大規模な自社株買いを10月1日より実施することを発表したことが市場からポジティブに受け止められたようだ。
また、バンク・オブ・イノベーション <4393> やギークス <7060> 、東映アニメ <4816> なども買われ、ミクシィ <2121> は5日続伸と強さを見せた。
半面、前日に一時ストップ高まで急騰したAiming <3911> は利益確定の売り物に押され、enish <3667> やケイブ <3760> なども売られた。
任天堂 <7974> やカプコン <9697> など大手ゲーム株の一角もさえない。
Social Game Info
最終更新:9/30(水) 18:12
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