東証グロ-ス指数は3日続落、決算発表銘柄中心の地合いで指数さえない/グロース市況

5/10 17:07 配信

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現在値
クラウドW1,049-8
GMOFG7,260-400
Jタワー2,073+133
GENDA3,120+85
売れるネト2,492+162

東証グロ-ス指数は3日続落、決算発表銘柄中心の地合いで指数さえない

東証グロース市場指数:-3.56 ()
出来高9597万株:
売買代金948億円:
東証グロース市場250指数:-2.74 ()
出来高7422万株:
売買代金812億円:

 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに3日続落。値上がり銘柄数は205、値下り銘柄数は331、変わらずは36。 9日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は331.37ドル高(+0.85%)の39387.76ドル、ナスダックは43.51ポイント高(+0.27%)の16346.27、S&P500は26.41ポイント高(+0.51%)の5214.08で取引を終了した。週次失業保険申請件数の増加で利下げ期待が再燃し、寄り付き後、上昇。ソフトランディング期待を受けた買いも続いたほか、長期金利の低下で、ハイテクも底堅く推移し相場全体を支援。終日堅調に推移した。終盤にかけダウは上げ幅を拡大し終了。 米国株式市場が上昇したことで、グロース市場も買い優勢で取引を開始した。決算を発表したグロース市場コア20の主力株が買われたことでグロース市場コア指数はプラス圏を維持したが、グロース市場指数、グロース250指数はともに買い一巡後、前日比マイナス圏での推移に。12営業日連続で売買代金1000億円を割り込むなど薄商いも続き、さえない一日となった。 個別では、足元急騰していた売れるネット広告社<9235>が反落となった。時価総額上位銘柄では、決算が嫌気されてJTOWER<4485>がストップ安となったほか、GENDA<9166>、GMOフィナンシャルゲート<4051>が売られた。値下がり率上位銘柄では、クラウドワークス<3900>、サイバー・バズ<7069>、アジャイル<6573>がランクイン。 一方、決算発表が材料視されたほか、一部国内証券会社のレーティング引き上げなどもありサンウェルズ<9229>が急騰したほか、BASE<4477>も決算が材料視されて大幅高となった。このほか、決算関連ではArent<5254>もストップ高。値上がり率上位銘柄では、トラースOP<6696>、Birdman<7063>、グロームHD<8938>がランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数では、サンウェルズ、BASEのほか、ispace<9348>、弁護士ドットコム<6027>などが買われた。

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最終更新:5/10(金) 17:07

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