バンダイナムコHD、25年3月期通期業績予想を上方修正 2Qは全ての事業が前年同期比で増収増益に 『ELDEN RING』『学マス』などが収益に寄与

10/23 15:25 配信

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バンダイナムコホールディングス <7832> は、10月23日、2025年3月期通期の連結業績予想の修正を発表、第2四半期業績が予想数値を大きく上回る見通しとなったことを踏まえ、売上高・利益ともに予想を上方修正した。

売上高1兆800億円&rarr;1兆1500億円(増減率6.5%増)
営業利益1150億円&rarr;1600億円(同39.1%増)
経常利益1190億円&rarr;1630億円(同37.0%増)
最終利益810億円&rarr;1100億円(同35.8%増)

第2四半期業績は、デジタル事業およびトイホビー事業の業績が利益率の高い商品・サービスのヒットなどにより大きく伸長する見込みのほか、IPプロデュース事業とアミューズメント事業も好調に推移し、全ての事業が前年同期比で増収増益となる見込み。

デジタル事業では、家庭用ゲームにおいて『ELDEN RING』の大型ダウンロードコンテンツ「ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE」のワールドワイド市場でのヒットに加え、『ELDEN RING』のリピート販売が好調に推移した。ネットワークコンテンツにおいては、主要アプリタイトルに加え、新作『学園アイドルマスター』が好調なスタートを切った。トイホビー事業では、プラモデルなどのハイターゲット(大人)層向け商品やトレーディングカードゲームなどのカード商材、カプセルトイや菓子などの商品が国内外で人気となった。また、IPプロデュース事業では、劇場作品「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の興行収入の計上に加え、 IP作品のグローバル展開や配信が好調に推移したほか、アミューズメント事業では、 グループの商品・サービスと連携したバンダイナムコならではの施設やアクティビティ施設が人気となった。

こうした状況に加え、第3四半期以降の各事業における商品・サービスの販売計画などを踏まえ、通期業績予想の修正を実施した。

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最終更新:10/23(水) 15:25

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