決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … 安川電、サカタタネ、三光合成　(4月5日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の4月4日から5日の決算発表を経て8日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.5　ＷＮＩウェザ <4825>
　24年5月期第3四半期累計(23年6月-24年2月)の連結経常利益は前年同期比9.3％減の23.3億円に減り、通期計画の35億円に対する進捗率は66.8％にとどまり、5年平均の71.8％も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<6279> 瑞光 　　　　　東Ｐ　　 -9.80 　　4/ 5　本決算　　　 33.15
<2734> サーラ 　　　　東Ｐ　　 -6.64 　　4/ 5　　　1Q　　　　0.28
<7888> 三光合成 　　　東Ｐ　　 -5.68 　　4/ 5　　　3Q　　　 13.64
<6506> 安川電 　　　　東Ｐ　　 -4.15 　　4/ 5　本決算　　　　7.13
<4825> ＷＮＩウェザ 　東Ｐ　　 -2.28 　　4/ 5　　　3Q　　　 -9.31

<1377> サカタタネ 　　東Ｐ　　 -1.22 　　4/ 5　　　3Q　　　 -6.06

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした8日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース（minkabu PRESS）