本土前引け:続伸、プラス圏でもみ合い 貴金属株が全面高

3/29 12:46 配信

トレーダーズ・ウェブ

 29日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比0.49%高の3025.56ポイントだった。深セン成分指数は0.22%安の9322.22ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5405億5900万元だった。

 上海総合指数はほぼプラス圏でもみ合った。中国政府による景気対策への期待は強いほか、最近の下落を受けて値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも広がった。ただ、香港市場はグッドフライデーで休場となっているほか、半導体を巡る米中の対立激化などが警戒され、相場の重しとなった。セクター別では、貴金属が全面高となったほか、採掘や石油も買われた。半面、ゲームや文化・メディア、インターネットサービスなどが売られた。

 上海B株指数は0.04%高の253.05ポイント、深センB株指数は0.01%高の1084.38ポイントだった。

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最終更新:3/29(金) 12:46

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