5日の日経平均は大幅反落。終値は781円安の38992円。4日の米国では、3指数が終盤に崩れてダウ平均が500ドルを超える下落。これを受けて、寄り付きから500円を超える下落となった。半導体株を中心にグロース株の下げが大きく、前場では下押し圧力が強まる展開。ほどなく節目の39000円を割り込むと、11時近辺では38700円台まで水準を切り下げ、1000円近い下落となった。4桁安は回避して後場に入るとやや持ち直したものの、39000円近辺までで戻りは一巡した。13時辺りからは動意が乏しくなり、700円を超える下落で終了。終値で39000円を下回った。
東証プライムの売買代金は概算で4兆5100億円。業種別では繊維、陸運、石油・石炭などが上昇した一方、精密機器、証券・商品先物、電気機器などが下落した。軟調な地合いの中、西武ホールディングス<9024>など鉄道株が軒並み高。半面、東京エレクトロン<8035>が5%超下落するなど、半導体株が軒並み大幅安となった。
日経平均
38992.08 -781.06
先物
38980 -840
TOPIX
2702.62 -29.38
出来高
18.2億株
売買代金
4.51兆円
騰落
上566/下1026
グロース250指数
691.04 -5.18
東証REIT指数
1753.79 -9.65
ドル円
151.19
ユーロ円
163.67
債券
0.77 -0.005
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:4/5(金) 15:25
Copyright © 2024 DZH Financial Research, Inc 記事の無断転用を禁じます。
© LY Corporation