(ブルームバーグ): ワシントンを訪問中の鈴木俊一財務相は17日、日米韓の財務相会合で為替について意見交換をしたと記者団に発言。為替について日米での意思疎通を確認したとし、急速な円安、ウォン安についての認識を共有したと語った。
財務相は為替で具体的にどういう対応をするかについてはコメントを控えるとした。
また同じくワシントンを訪問している神田真人財務官は、為替市場について必要であれば適切な行動取ることは変わらないとした上で、手の内さらすことになるので具体的な措置には言及しないと述べた。
あらゆる手段を排除せずということに尽きるとし、足元の円安について分析を述べるのは控えたいと話した。
日米韓で円安、ウォン安への深刻な懸念を共有したとし、こうした認識共有は最近ではなかったことだと語った。
(c)2024 Bloomberg L.P.
Bloomberg
最終更新:4/18(木) 4:44
Copyright © 2024 Bloomberg L.P. 記事の無断転用を禁じます。
© LY Corporation