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マトリックス法によるテクニカル分析(2024/5/17)ビットコイン、土俵際から逆転勝利?【楽天ウォレット】

5/17 17:11 配信

CoinDesk Japan

本稿ではビットコイン相場を①パターン分析 ②移動平均線(9MA・25MA) ③一目均衡表 ④ボリンジャーバンド ⑤MACD ⑥RSIの代表的な6種類のテクニカル分析で5段階(5→1:強→弱)評価し、その平均で相場の強弱を評価する。テクニカル分析において定点観測と客観性が重要と考える。代表的な分析手法を複数組み合わせることで、恣意性を排除し、精度を高める狙い。

サマリー

総合評点は4.0。前回、調整局面入りを首の皮一枚で回避したが、まだ本当に回避できたかは勝負がついておらず、一目の雲の上下どちらに出るかではっきりする5月16日が正念場と申し上げた。すると、それまで一目の雲の下限に張り付いていたローソク足が、同日急反発し雲の上に抜けた。


これで、前回跳ね返された半値戻しをクリア、全値戻しに向け視界良好と言いたいところだが、その前に4月22日の戻り高値1040万円が最後の関門として残る。ここを抜ければ勝負ありと言えそうだ。


なお、こちらでは楽天ウォレットの証拠金取引所のBTCJPYのチャートを使用しております。BTCUSDのチャートはこちらご参照ください(リンク先はTradingView社のサイトです)。

パターン分析

1100万円から880万円の半値戻し990万円をクリア、ネックラインが斜めになっているが一応ヘッドアンドショルダーを形成。ただ4月22日の戻り高値1040万円が最後の関門で、ここをクリアすれば、晴れて1100万円の史上最高値が見渡せるようになる。


評点:4

移動平均線

ようやくゴールデンクロス。


評点:5

一目均衡表

雲の下限で何とかサポートされ、いつ下抜けても不思議がない格好だったが、雲の上下どちらかに抜ける正念場と指摘した5月16日に見事に反発、雲の上に出た。しかし、一時、出現した3役好転は消滅、まだ雲も薄いので安心は禁物か。


評点:4

ボリンジャーバンド

上向きのバンドウォークが始まったようにも見えるが、前々回に勇み足だったことを勘案、今回はまだ方向感出ていないと評価する。


評点:3

MACD

前回出現したゴールデンクロスはダマしではなかった。


評点:5

RSI

50近辺で方向感なし。


評点:3

評点

※この記事は「楽天ウォレット」のテクニカルレポートを転載したものです。※この記事では、投資判断の参考のための情報提供を行っておりますが、銘柄推奨や投資活動の勧誘を目的としておりません。また、楽天ウォレットとしても投資勧誘や断定的な予測をおこなうものではありません。※発信された情報に将来の予想が含まれることがありますが、発信者個人の見解であり、またその正確性、信頼性を保証するものではありません。投資の最終判断は、ご自身で行っていただきますようお願い致します。

CoinDesk Japan

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最終更新:5/17(金) 17:11

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