日経平均は1801円安、中東情勢緊迫を映しリスクオフ加速=11日前場
11日前場の日経平均株価は、前日比1801円56銭安の6万3469円39銭と大幅反落。TOPIX(東証株価指数)も同44.31ポイント安の4010.27ポイントと下落した。現地10日の米国株安を受けて幅広い銘柄に売りが広がった。金利上昇により半導体株も軟調。日経平均は午前9時20分に同2062円32銭安の6万3208円63銭と1カ月超ぶりの安値を付けた。中東で米国とイラン、フーシ派とサウジアラビアの戦闘が激化している。為替相場は1ドル=154円50銭前後でもみ合い。
東証プライム市場の出来高は13億3246万株、売買代金は4兆9912億円。騰落銘柄数は値上がりが507銘柄にとどまった一方、値下がりは983銘柄と6割を超えた。変わらずは61銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち27業種が下落、6業種が上昇した。住友鉱 <5713> 、フジクラ <5803> などの非鉄金属株や、アドバンテス <6857> 、レーザーテク <6920> などの電気機器株が下落。ニコン <7731> 、HOYA <7741> などの精密機器株や、SUMCO <3436> 、三和HD <5929> などの金属製品株も安い。コマツ <6301> 、ディスコ <6146> などの機械株や、LINEヤフ <4689> 、ソフバンG <9984> などの情報通信株も軟調。出光興産 <5019> 、ENEOS <5020> などの石油石炭株や、OLC <4661> 、リクルートH <6098> などのサービス株も弱い。一方、INPEX <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、郵船 <9101> 、川崎汽 <9107> などの海運株が高い。
そのほか、レゾナック <4004> 、マイクロニ <6871> 、日鉄鉱 <1515> 、佐藤商 <8065> 、KOKUSA <6525> が下落。半面、鎌倉新書 <6184> 、富山第一銀行 <7184> 、タカラトミー <7867> 、弁護士コム <6027> 、エン <4849> などが高い。
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