15日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日続落。前場終値は前日比0.18%安の3032.84ポイントだった。深セン成分指数は0.68%安の9490.87ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5209億2800万元だった。
上海総合指数はほぼマイナス圏で軟調に推移した。前日の米株安が嫌気されたほか、週明け18日には小売売上高や鉱工業生産など主要経済指標の発表が控えており、様子見ムードも強まった。また、週末を前に持ち高調整の売りも広がった。セクター別では、造船と教育がほぼ全面安となったほか、太陽光発電設備や石炭、医療サービスなども売られた。半面、自動車、環境保護、非鉄金属などが買われた。
上海B株指数は1.19%安の258.25ポイント、深センB株指数は0.27%安の1077.99ポイントだった。
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:3/15(金) 12:43
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