後場コメント No.3 LIXIL、黒谷、丸紅、ユーグレナ、あさくま、レゾナックHD

4/9 15:01 配信

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現在値
ユーグレナ520-4
黒谷680+21
LIXIL1,697+13
丸紅2,824+118
MS&AD2,846.5+71.50

★13:15  LIXIL-反発 三井住友海上とリフォームを通じた自然災害被害の軽減で協業
 LIXIL<5938>が反発。同社は9日13時、MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725>傘下の三井住友海上火災保険と、4月10日より、激甚化する自然災害の被害軽減を目的に協業を開始すると発表した。
 
 同協業により、同社が販売する「防災リフォーム」を三井住友海上の「補償前後のソリューション」に追加し、住宅の強じん化によって防災につながるリフォームの提供を行うとしている。

★13:46  黒谷-大幅高 AIで銅さらに不足 30年までに100万トン追加需要と伝わる
 黒谷<3168>が大幅高。ロイター通信は9日9時47分、資源商社トラフィグラが、AIとデータセンターに関連した銅の需要が2030年までに追加で最大100万トン増え、供給不足が悪化する可能性があるとの見通しを示したと報じた。
 
 記事によると、今年の世界の銅需要は2600万トン程度と予想されているが、1月に公表したロイター調査によると、銅市場の供給不足は今年3万5000トン、25年には10万トンを超える可能性があるとしている。
 
 銅の需給がひっ迫するとの思惑から、銅スクラップと船舶用スクリュー向け銅インゴットの販売・回収を手がける同社に買いが殺到している。

★14:01  丸紅-6日続伸 生成AIサービスを提供開始
 丸紅<8002>が6日続伸。同社は9日、傘下の丸紅I-DIGIO、ドルビックスコンサルティング(以下DOLBIX)と共に、生成AIサービス「I-DIGIO next-AI series Chatbotサービス」の提供を2024年4月8日より開始したと発表した。
 
 同事業は、同社が社内向け生成AIサービスの開発過程で得られたノウハウを丸紅I-DIGIOに移管し、DOLBIXが提供する同事業導入検討に必要な業務内容整理や、活用事例の抽出といったコンサルティングサービスとも組み合わせながら、生成AIサービスを社外にも提供するものだとしている。

★14:02  ユーグレナ-続伸 バイオ燃料商業プラントの建設・運営プロジェクト参画に向け海外子会社設立
 ユーグレナ<2931>が続伸。同社は8日、マレーシアにおけるバイオ燃料商業プラントの建設・運営プロジェクトへの参画に向けた特別目的会社(SPC)として、海外子会社を設立すると発表した。

 同プロジェクトに対する同社の資金拠出額は、現時点では未定ではあるものの相応の規模に達することが予想され、2023年2月に実施した第三者割当による新株式および新株予約権付社債の発行に加えて、引き続きさまざまな資金調達手法を新たに検討、実施していく予定としている。

 なお、株価はプロジェクトへの参画に向けた取り組みを好感した買いが優勢となっている。

★14:10  あさくま-急騰 3月度の既存店売上高20%増 全店は27%増
 あさくま<7678>が急騰。同社は8日、3月度の既存店売上高が前年同月比20.2%増だったと発表した。全店は同27.4%増となった。

★14:12  レゾナックHD-3日ぶり反発 川崎市と海洋プラスチックごみリサイクルの実証実験を開始
 レゾナック・ホールディングス<4004>が3日ぶり反発。同社は9日、川崎市とともに、川崎港の海面清掃で回収した海洋プラスチックごみを、水素・アンモニアなどの化学品原料や炭酸ガスにリサイクルする実証実験を開始すると発表した。
 
 同取り組みでは、分別されたプラスチックを同社が回収し、破砕・成形工程を経て、他の使用済みプラスチックと同様に、KPRプラントで、高温でガス化して分子レベルまで分解し水素と炭酸ガスにリサイクルするとしている。

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最終更新:4/9(火) 15:01

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