〔東京株式〕続落=不動産など売り(11日前場)☆差替

4/11 11:40 配信

時事通信

 (前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比198円08銭安の3万9383円73銭、東証株価指数(TOPIX)は0.80ポイント安の2741.99と、ともに続落した。昨日発表の米消費者物価指数(CPI)でインフレの根強さが確認され米長期金利が上昇。米株安の流れを受け、不動産株などを中心に下落した。金利上昇を受けた銀行株などに買いが入り、下げは小幅にとどまった。
 64%の銘柄が値下がりし、32%が値上がりした。出来高は8億1867万株、売買代金は2兆1568億円。
 業種別株価指数(33業種)は不動産業、建設業、精密機器などが下落。鉱業、銀行業などが上昇した。
 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高3億0253万株。
 【グロース】グロース250とグロースCoreは軟調。

 (9時59分)日経平均株価が下げ渋っている。前日の米株安の流れを受け一時前日比500円超安まで値下がりしたものの、円安を受けた輸出関連株の一部などに買いが入り下落幅が縮小した。業種別では前日の米国市場での住宅関連株下落を受け、不動産関連株の下げ幅が大きい。

 (寄り付き)11日の日経平均株価は続落して始まった。前日の米消費者物価指数(CPI)でインフレ圧力の強さが確認され、米主要株式指数がそろって下落した流れを受けた。日経平均の始値は前日比491円13銭安の3万9090円68銭。(了)

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最終更新:4/11(木) 12:25

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