イオンＱが反発　チャップマンＣＥＯのコメントを好感＝米国株個別

（NY時間14:46）（日本時間04:46）
イオンＱ　32.50（+2.25　+7.42%）

　量子コンピューティングのイオンＱが反発。休日前はエヌビディアのファンＣＥＯの発言で量子コンピューティング関連が揃って利益確定売りに押されていたが、本日は買い戻しが入っている。

　成長見通しに関するチャップマンＣＥＯのコメントが好感されている。同ＣＥＯは「２０２４年の業績はブッキングおよび売上高予想の上限に達する見込みで、２０２５年にも非常に大きな期待を寄せている」と述べた。さらに「２０３０年までに１０億ドルに迫る売上を達成し、黒字を計上する」とも付け加えた。

【企業概要】
　量子コンピュータを開発・販売するとともに、計算能力を向上させる量子コンピュータの研究開発を進める。Amazon Web Services、Microsoft、およびGoogleの主要クラウドプラットフォームと、独自のクラウドサービスを通じて、量子コンピュータを顧客に提供する。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース（minkabu PRESS）