東京マーケットダイジェスト・18日 円小幅安・株大幅高

3/18 15:27 配信

トレーダーズ・ウェブ

(18日15時時点)
ドル円:1ドル=149.11円(前営業日NY終値比△0.07円)
ユーロ円:1ユーロ=162.35円(△0.04円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0887ドル(▲0.0002ドル)
日経平均株価:39740.44円(前営業日比△1032.80円)
東証株価指数(TOPIX):2721.99(△51.19)
債券先物6月物:145.43円(△0.33円)
新発10年物国債利回り:0.755%(▲0.030%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.08800%(△0.00100%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)        <発表値>   <前回発表値>
1月機械受注(船舶・電力除く民需)
前月比                ▲1.7%    1.9%・改
前年比                ▲10.9%    ▲0.7%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は神経質な値動き。日経平均株価の大幅上昇を手掛かりにした買いが先行し、前週末高値の149.17円を上抜けて一時149.33円まで値を上げた。もっとも、その後は時間外の米10年債利回りが低下した影響から148.91円まで失速。日本株高が支えとなったことで下値も限られたものの、149円台前半を中心としたレンジ内で方向感なく上下した。

・ユーロ円は方向感を欠いた動き。株価の上昇につれて162.56円まで上値を試した後、162.10円台まで伸び悩む場面も見られるなど、ドル円と同じくやや方向感を欠いた動きとなった。

・ユーロドルは小動き。1.0880ドル台を中心とした狭いレンジ内での推移に終始した。

・日経平均株価は大幅反発。16日付けの日経新聞が「日銀は18-19日の金融政策決定会合でマイナス金利を解除する見通し」と報じたことを受け、日銀の金融政策を巡る不透明感が後退したことを好感した買いが入った。日銀の正常化政策が織り込み済みとなったことで見直し買いも進み、指数は引けにかけて1000円超上昇した。

・債券先物相場は3営業日ぶりに反発。19日までの日銀金融政策決定会合で「マイナス金利解除」などの正常化政策を織り込み済みとの見方から買い戻しが入った。一時145円45銭まで上昇する場面も見られた。

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最終更新:3/18(月) 15:27

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