東証グロ-ス指数は反発、終日朝方の水準を中心としたもみ合い/グロース市況

4/8 17:09 配信

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東証グロ-ス指数は反発、終日朝方の水準を中心としたもみ合い

東証グロース市場指数:+7.97 ()
出来高:1億3432株
売買代金1374億円:
東証グロース市場250指数:+6.22 ()
出来高9158万株:
売買代金980億円:

 本日のグロース市場では、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに反発。値上がり銘柄数は303、値下り銘柄数は232、変わらずは37。 5日の米国市場でダウ平均は307.06ドル高の38904.04ドル、ナスダックは199.44ポイント高の16248.52で取引を終了。3月雇用統計で失業率の低下に加え、雇用の伸びが予想外に加速するなど、労働市場が依然強い証拠を受け、強い成長期待に買われ、寄り付き後、上昇。国内の雇用や成長見通しに楽観的な見方が一段と強まり投資家心理の改善につながったほか、企業の業績改善期待を受けた買いに終日堅調に推移し、終了した。 米株高の流れも受けて、グロース市場は買い優勢で取引を開始した。朝方の買い一巡後、後場の寄り付き段階など、若干上げ幅を縮める場面は見られたものの、そのまま売りに傾くこともなく、基本的には終日朝方の水準を中心としたもみ合い気味の推移だった。 個別では、43.48%高となったアジャイル<6573>が上昇率トップにランクイン。ジェネシスクラウドサービスとテクノロジーパートナー契約を締結したソフトフロン<2321>、内閣府から「令和6年度小型SAR衛星コンステレーションの利用拡大に向けた実証(その1)」を落札したと発表したQPS研究所<5595>なども急伸した。売買代金上位銘柄では、ソラコム<147A>、トライアルHD<141A>などが買われた。その他上昇率上位銘柄では、キャスター<9331>、ギックス<9219>、アーキテクツSJ<6085>がランクイン。 一方、14.89%安となったyutori<5892>が下落率トップに。売買代金上位銘柄では、カウリス<153A>、海帆<3133>などが売られた。その他下落率上位銘柄では、TORICO<7138>、ナイル<5618>、エクスモーション<4394>がランクイン。 東証グロース市場Core指数では、フリー<4478>やispace<9348>が上昇した一方、GENDA<9166>やMacbeeP<7095>などが下落した。

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最終更新:4/8(月) 17:09

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