米国株式市場:インフレや地政学リスク警戒、NYダウ5日続落、ナスダック反落

4/15 7:46 配信

ウエルスアドバイザー

 前週末12日の米国株式は、NYダウが前日比475.84ドル安の3万7983.24ドルと5日続落、ナスダック総合指数が同267.104ポイント安の1万6175.094ポイントと反落して取引を終了。出来高概算は、NY市場が9億3479万株、ナスダック市場が42億7470万株だった。

 4月ミシガン大学消費者信頼感指数が77.9となり、市場予想平均の79.0を下回った。また、1年後の予想インフレ率が3.1%と前月の2.9%から上昇し、インフレへの警戒感が強まった。加えて、イラン(*)がイスラエルに対し報復攻撃を行うと報じられ、地政学リスクの高まりも相場の重しとなった。NYダウ採用銘柄では、JPモルガンやインテル、ウォルト・ディズニーなどが値下がり率の上位に入った。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末12日の大阪取引所清算値比685円安の3万8865円だった。

*訂正:記事中のイラクをイランに訂正しました。

提供:ウエルスアドバイザー社

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最終更新:4/15(月) 7:46

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