<話題>2日新甫の月は17勝6敗と大幅勝ち越し
9月は今年初めての2日新甫ですが、早々から、相場格言の「2日新甫は荒れやすい」を、地で行くような相場展開となっています。過去には、どのような動きがみられたかを振り返ってみました。
10年から23年までの14年間に2日新甫となった月は23回ありました。月初の終値よりも月末の終値が高かった場合を勝ち、その反対に安かった場合を負けとする月間の勝ち負けでは17勝6敗と大幅な勝ち越しで、平均の上昇率は2.04%となっています。上昇した17回での平均上昇率では4.79%と堅調です。今年のように9月が2日新甫となったのは13年と19年の2回あり、平均上昇率は6.01%と平均よりも高くなっています。過去からは、荒れながらも結果は堅調となることが期待されます。
一方、東京証券取引所が再開された1949年5月以降、月間の勝ち負けは519勝385敗で勝率は57.4%ですが、9月は34勝41敗で勝率は45.3%と、最も低い勝率となっており、やや不安要素となりそうです。ちなみに、最も高い勝率は1月と4月の66.7%となっています。
提供:ウエルスアドバイザー社
ウエルスアドバイザー
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最終更新:9/5(木) 13:32