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前場コメント No.6 タビオ、GRCS、日製鋼、三井金、ジェイフロンティア、ispace

4/10 11:30 配信

トレーダーズ・ウェブ

現在値
タビオ1,201-2
日製鋼3,795+44
三井金4,894+35
住友鉱5,265+47
GRCS1,891-65

★9:57  タビオ-急落 今期営業益14%増見込むも成長の鈍化を懸念
 タビオ<2668>が急落。同社は9日、25.2期通期の連結営業利益予想を6.8億円(前期比14.3%増)に、年間配当予想を30円(前期は30円)にすると発表した。

 世界的なブランディング向上施策を実施し、新しい顧客への認知度を高め、潜在顧客の発掘と既存顧客のロイヤリティ向上に取り組むとしている。
 
 24.2期通期の連結営業利益は6.0億円(前年同期比17.9%増)だった。国内専門店事業おいて既存店売上高が増加したほか、海外・スポーツ卸事業で中国事業が大きく売上を伸ばしたことも寄与した。
 
 なお、25.2期通期の売上高予想は166億円(前期比2.1%増)で24.2期の同6.3%増から売上高の伸び率が鈍化する見通し。売上高、営業利益ともに伸びが鈍化する見通しとなったことで、成長鈍化への懸念から株価は大きく売られている。

★10:00  GRCS-3日ぶり反発 クラウドサービス設定診断支援を提供開始
 GRCS<9250>が3日ぶり反発。同社は9日、クラウドサービス(IaaS、PaaS)の設定状況を診断し、適切な設定への修復を支援する「クラウドサービス設定診断支援」の提供を開始すると発表した。
 
 同サービスにより、導入直後や導入後の変更時など必要なタイミングでセキュリティ状態を確認し、リスクを洗い出すことが可能だという。また、各種セキュリティガイドラインやフレームワークに準拠した設定診断が可能なため、クラウド利用におけるコンプライアンス遵守が実現できるとしている。

★10:06  日本製鋼所-SMBC日興が目標株価引き上げ 原子力・防衛が成長軌道へ
 日本製鋼所<5631>が急騰。SMBC日興証券は、原子力・防衛が成長軌道へ、株主還元強化も期待として、投資評価「1」を継続、目標株価を3500円から4200円に引き上げた。

 SMBC日興では、防衛事業、素形材製品(原子力、電力向け)の受注が好調であることを織り込み、同事業の売上高予想を上方修正。欧州向け新設案件に加え、日本においても革新型軽水炉の新設が具体化してくると予想。加えて、防衛事業については、従来製品に加え、レールガンの開発案件や、装甲車のライセンス生産も始まることから、防衛事業の売上高は現状の250億円規模(SMBC日興推定)から、27.3期には650億円規模に増加し、収益性も改善傾向が続くと想定している。また、強固なバランスシートをふまえると、株主還元強化施策も期待で切ると指摘している。

★10:08  三井金属鉱業-新高値 金先物が最高値更新 非鉄大手が軒並み年初来高値
 三井金属鉱業<5706>が新高値。金価格の上昇が材料視されている。

 9日のニューヨーク金先物相場は3日続伸し史上最高値を更新。金先物だけではなく、プラチナ価格も連日上げ幅を広げるなど、コモディティ価格は堅調な値動きが継続した。

 非鉄金属の価格上昇を受け、国内の関連銘柄も買いが優勢となっている。住友金属鉱山<5713>、三菱マテリアル<5711>、DOWAホールディングス<5714>もそろって年初来高値を更新している。

★10:16  ジェイフロンティア-上げ幅拡大 日本郵便と連携 処方薬の当日配送網を拡充
 ジェイフロンティア<2934>が上げ幅拡大。同社は10日11時、日本郵政<6178>傘下の日本郵便と連携し、オンライン診療・服薬指導サービス「SOKUYAKU(ソクヤク)」における処方薬の当日配送網を拡充すると発表した。

 第1弾として、5月8の受け付け分より、東京都世田谷区、杉並区、練馬区、千葉県船橋市にて、処方薬の当日配送サービスの提供を開始し、今後全国に当日配送網を拡大する予定としている。

★10:16  ispace-急騰 月の裏側との通信構築に向けRTX子会社と契約
 ispace<9348>が急騰。同社は10日、同社米国法人であるispace technologies USと、米RTX社の子会社であり、小型人工衛星の製造およびミッションサービスを手掛けるBlue Canyon Technologies社との間で、2026年に予定されているispace USのミッション3でリレー衛星として月周回軌道に展開する2基の小型衛星バス(Venus級)の設計・製造に関して契約を締結したと発表した。

 Blue Canyon社が開発する2基の小型衛星(Venus級)は、ispace USが開発するAPEX1.0ランダー(月着陸船)に搭載され月の裏側、南極付近に位置するシュレーディンガー盆地へ着陸する前に月周回軌道上で展開される計画だとしている。

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最終更新:4/10(水) 11:30

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