ETF売買動向＝27日前引け、農中４００、日興経済貢献が新高値

　27日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比39.8％増の1503億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同43.9％増の1194億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ日本株配当貴族 <2065> 、ＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <2048> 、ＭＡＸＩＳ米国国債７－１０年（為替ヘッジなし） <2838> 、ＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <1577> 、ＮＺＡＭ　上場投信　ＪＰＸ日経４００ <2526> など23銘柄が新高値。

　日経平均株価が406円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金760億6700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均865億6700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が151億1400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が76億1200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が64億7800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が45億5400万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が26億1000万円の売買代金となった。

株探ニュース（minkabu PRESS）