ETF売買動向＝6日前引け、純金信託、ＳＰＤＲが新高値

　6日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比24.1％増の1623億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同20.9％増の1255億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <2048> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　金上場投資信託 <1672> 、上場インデックスファンドＪＰＸ日経 <1592> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＪＰＸ日経４００レバ <1464> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＦＴＳＥ　Ｂｌｏｓｓｏｍ <1654> など42銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ベア　ＥＴＮ <2037> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＴＯＰＩＸインバース <1457> 、ＴＯＰＩＸベア上場投信 <1569> 、ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＴＯＰＩＸダブルインバース <1368> など6銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではｉシェアーズ　ＭＳＣＩ　ジャパン　ＳＲＩ <2851> は4.50％安、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> は4.27％安と大幅に下落。

　日経平均株価が99円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金859億2700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均935億9600万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が83億7100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が59億5400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が50億4400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が50億2000万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が44億9000万円の売買代金となった。

株探ニュース（minkabu PRESS）