23日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。22日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が利下げに消極的なタカ派的内容だったことを受け、米長期金利が上昇し、為替市場で米ドル高・人民元安が進んだことを嫌気。指数は依然として約8カ月ぶり高値圏で推移しているだけに、利益確定売りも引き続き重荷となっている。
指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.71%安の3136.24ポイントで推移。セクター別では、貴金属、バッテリー素材、不動産サービスが全面安。半面、軍需関連の一角が堅調。
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:5/23(木) 10:44
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