トルコ統計局が先週発表した最新の経済状況を示す1月の景況感指数は前月比横ばいの99.4と、前月(12月)の同0.1%上昇(改定前は横ばい)を下回り、25年8月からの上昇(改善)が5カ月連続で止まった。ただ、水準的には依然、3月(100.8)以来10カ月ぶりの高水準。10カ月連続で好・不況の判断の分かれ目である「100」を下回ったが、100に急接近している。
サブ指数は、個人消費の先行指標である消費者信頼感指数が前月比0.3%上昇の83.7と、前月の同1.8%低下から改善に転じ、11月(85.0)以来2カ月ぶりの高水準となった。ただ、依然、好不況の閾値である100を下回り続けている。
建設セクター信頼感指数も前月比1.5%上昇の85.7と、前月の同0.5%低下から改善、9月(88.3)以来4カ月ぶりの高水準。ただ、依然、好不況の閾値である100を下回っている。
サービスセクター信頼感指数も前月比1.3%上昇の113.8と、前月の同0.4%上昇からさらに伸び、3カ月連続で改善、3月(114.4)以来10カ月ぶりの高水準を維持。好不況の閾値である100を上回り続けている。
対照的に、小売・卸売セクター信頼感指数は前月比2.4%低下の112.6と、前月の同1.1%上昇から6カ月ぶりに悪化、9月(109.2)以来4カ月ぶりの低水準。ただ、依然、好不況の閾値である100を上回り続けている。
また、季節調整後の実態部門(製造業)信頼感指数も前月比0.7%低下の103.0と、前月の同0.5%上昇から7カ月ぶりに悪化、10月(102.0)以来3カ月ぶりの低水準となった。ただ、好不況の閾値である100を6カ月連続で上回っている。
景況感指数は消費者信頼感指数などサブ指数からなる総合指数で、好・不況の判断の分かれ目は100。100を超えると「楽観的」、100を下回ると「悲観的」を示す。
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最終更新:2/3(火) 8:46