米国株式市場:金融政策の先行き警戒感が後退、NYダウが反発、ナスダックは続落

5/2 7:46 配信

ウエルスアドバイザー

 1日の米国株式は、NYダウが前日比87.37ドル高の3万7903.29ドルと反発、ナスダック総合指数は同52.341ポイント安の1万5605.481ポイントと続落して取引を終了。出来高概算は、NY市場が10億7893万株、ナスダック市場が50億1225万株だった。

 FOMC(米連邦公開市場委員会)では、現状の政策金利を維持することを決定。パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長は会見で、「次の動きが利上げとなる可能性は低い」としたことから、金融政策の先行き警戒感が後退。NYダウは一時530ドルを超える上昇をみせる場面もあったが、米4月ISM製造業景況感指数が49.2となり市場予想平均の50に届かず、重しとなった。ハイテク株比率の高いナスダック市場では、アドバンスド・マイクロ・デバイシズやエヌビディア、マイクロン・テクノロジーなどが下落した。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、1日の大阪取引所清算値比245円安の3万7965円だった。

提供:ウエルスアドバイザー社

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最終更新:5/2(木) 7:46

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